14世紀のイタリアで誕生したとも言われている『バカラ』。数あるカジノゲームの中でも長く不動の人気を誇り、世界中のプレイヤーから愛されています。多くのプレイヤーを惹きつけて離さないバカラの魅力とは何なのでしょうか?
ここでは、そんなバカラの基本的ルールから攻略法まで、簡単にご説明していきます。
バカラとは?
バカラはルールがシンプルで、1ゲームの進行も速いことから、『キング・オブ・カジノ』と呼ばれるほど、カジノゲームの中でもとりわけ高い人気を誇っているゲームです。それだけに様々な攻略法も考え出されており、バカラ プロ 賭け方などでも学ぶことができます。もともとはイタリアをはじめとしたヨーロッパ貴族の遊びであったのが、アメリカ大陸に渡り、今あるゲームに進化したと言われています。「バンカー」と「プレイヤー」のどちらが勝つのかを予想して賭けるのが基本で、つまり勝率も50%という、初心者でも遊びやすい点が特徴です。それだけでなく、ベット額の上限が大きいため、大金を賭けるハイローラーのプレイヤーからも根強い支持を得ています。
基本ルール
先述したように、バカラのルールはいたってシンプルです。『バンカー』と『プレイヤー』のどちらが勝利するかを予想する、それだけです。ただし、ここで言う『プレイヤー』とは自分のことではありません。ブラックジャックのように、ディーラーと自分が勝負するというのではなく、第三者としてバンカー、プレイヤー、タイ(引き分け)のいずれかにベットするというゲームなのです。
自分がベットする対象を決めるとゲームがはじまります。まず、2枚のカードがバンカー、プレイヤーそれぞれに配られ、そのカードの合計値の下1桁が9に近い方が勝利となります。もしバンカー・プレイヤーの合計値が同じだった場合は、タイ(引き分け)となります。
勝敗の結果が予想と合致していれば配当を獲得し、予想が外れればベット額が没収されます。条件によってはカードがもう1枚配られ、最大3枚のカードの合計値で勝敗が決まることもありますが、4枚目以降が配られることはありません。
様々な攻略法
このように、ルールがシンプルなだけに勝敗が運に左右されることが多いとも言われるバカラですが、勝つための攻略法が存在していないわけでもありません。なかでも有名なのが『パーレー法』と呼ばれる方法です。その内容は非常にシンプルで、勝ったときにベット額を倍にしていくだけ、です。負けたときに倍賭けをする『マーチンゲール法』とは真逆の戦法ですので、『逆マーチンゲール法』とも呼ばれています。
マーチンゲール法は負けが続いたときのベット額と損失が大きくなるため、軍資金が豊富にあるプレイヤー向けの攻略法になってきますが、パーレー法の場合、倍賭けするのは勝ったときのみ。ですので、比較的資金の減りを抑えられるのが特徴となっています。損失を少なく抑えつつも、連勝したときの配当を大きくできるため、軍資金が少ないプレイヤーでも実践しやすい攻略法と言われています。他にも様々な攻略法があるので、実戦を積みながらいろいろ試してみてはいかがでしょうか?